歴代やまとチャンプのその後(後編)

2013年07月18日

競艇選手を養成するやまと学校の研修終了時に行われる卒業記念競走。
このレースで優勝した歴代のやまとチャンプのその後を追ってみた。

90期-99期

・99期 4421 森作広大選手
2006年11月にデビュー。2007年1月に初勝利を挙げる。
2012年に実施された「イケメンボートレーサーTOP100」で804票を獲得し14位に選ばれる。

・98期 4384 鶴本崇文選手
2006年5月にデビュー。4走目で初勝利を挙げる。
2009年1月にGI初出場。5日目に1着となりGI競走初勝利。
2010年3月に初優勝。

・97期 4357 田中和也選手
2005年11月にデビュー。5走目に初勝利を挙げる。
2010年7月に初優勝。
2011年1月にGI初出場。3日目に1着となりGI競走初勝利。

・96期 4344 新田雄史選手
2005年5月にデビュー。同年6月に初勝利。
2007年9月に新鋭リーグ(GIII)で初優勝。
2009年10月に琵琶湖競艇場でGI競走初優勝。
2013年5月にSG笹川賞の優勝戦で1着になりSG競走初優勝。

・95期 4311 岡村仁選手
2004年11月にデビュー。4走目に初勝利を挙げる。
2005年8月に三国競艇場で初優出初優勝を達成する。
2013年7月に江戸川競艇場でGI競走初優勝。

・94期 4294 古賀繁輝選手
2004年5月にデビュー。4走目に初勝利を挙げる。
2006年9月に新鋭リーグ(GIII)で初優勝。
2007年1月にGI初出場。
2012年10月にSG全日本選手権でSG初出場。

・93期 4247 齊藤優選手
2003年11月にデビュー。デビュー戦でもフライングを切るも2走目で初勝利を挙げる。
2005年10月にGI初出場。
2008年7月に新鋭リーグ(GIII)で初優勝。

・92期 4242 古野智丈選手
2003年5月にデビュー。同年7月に初勝利を挙げる。
不祥事により同年8月のレースを最後に引退。

・91期 4186 小川時光選手
2002年11月にデビュー。8走目に初勝利を挙げる。

・90期 4174 赤坂俊輔選手
2002年5月にデビュー。同年6月に初勝利を挙げる。
2005年2月に初優勝。
2006年8月にSGモーターボート記念競走でSG初出場。
2010年2月にGI初優勝。

88期-89期

・89期 4126 吉本玲緒選手
2001年11月にデビュー。そのデビュー戦で1着になり初出走初勝利を達成する。
2009年7月に初優勝。

・88期 4105 松下直也選手
2001年5月にデビュー。8走目に初勝利を挙げる。
2007年1月にGI初出場。
2011年11月に初優勝。

以上、「歴代やまとチャンプのその後(前編)」と合わせて歴代やまとチャンプの今を追ってみた。
SGウイナーは2013年7月現在96期のやまとチャンプである新田雄史選手だけとなっている。
GIウイナーも数名いるが、まだまだ本栖チャンプの壁は厚そうだ。
2013年07月18日 15:21 | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歴代やまとチャンプのその後(前編)

競艇選手を養成するやまと学校では研修終了時に卒業記念競走と題した、1年間の訓練の集大成となる戦いが行われる。
このレースで優勝した者は「やまとチャンプ」と呼ばれ、数十名いる同期の中でプロデビュー後に最も活躍が期待される選手の一人となる。
しかし、期待に応えてスター街道を突き進む選手がいる一方で伸び悩んでいる選手もいる。
今回はそんな歴代やまとチャンプのその後を追ってみた。

110期-112期

・112期 4769 馬場剛選手
2013年5月にデビューするもそのデビュー戦でフライング。

・111期 4734 安河内将選手
2012年11月にデビュー。2013年1月に36走目にしてプロ初勝利を挙げる。

・110期 4714 喜多須杏奈選手
横西奏恵選手(引退)以来、17年ぶりに女子選手として卒業記念競走を優勝し話題を集める。
2012年5月にデビューし、約1年後の2013年5月にプロ初勝利。

100期-109期

・109期 4684 楠原翔太選手
102期の楠原正剛選手の弟。
2011年11月にデビューし2012年9月に初勝利を挙げる。

・108期 東日本大震災のため卒業記念競走の開催中止。
リーグ勝率1位は4657江崎一雄選手。
2011年5月にデビューし2走目で初勝利を挙げる。
さらにそのデビュー節でいきなり優出という快挙を達成する(準優1着、優勝戦転覆)。

・107期 4620 佐藤裕紀選手
2010年11月にデビュー。1ヵ月後の同年12月に初勝利を挙げる。

・106期 4604 岩瀬裕亮選手
2010年5月にデビュー。1ヵ月後の同年6月に初勝利を挙げる。
2012年1月にGI初出場。3日目に1着となりGI競走初勝利を挙げる。

・105期 4572 渡部悟選手
2009年11月にデビュー。2010年1月に初勝利を挙げる。

・104期 4553 坪口竜也選手
2009年5月にデビュー。2010年4月に初勝利を挙げる。
2012年7月に初優出(6着)。

・103期 4522 古澤光紀選手
2008年11月にデビュー。2009年4月に初勝利を挙げる。
2010年9月に初優出(3着)。

・102期 4505 島田賢人選手
2008年5月にデビュー。2009年6月に初勝利を挙げる。
2012年6月に初優出(6着)。

・101期 4477 篠崎仁志選手
96期の篠崎元志選手の弟。
2007年11月にデビュー。2008年4月に初勝利を挙げる。
2010年2月にGI初出場。同年9月の新鋭リーグ(GIII)で初優勝。
2013年5月のSG笹川賞でSG初出場。3日目に1着になりSG競走初勝利。

・100期 4448 青木玄太選手
2007年5月にデビュー。同年7月に初勝利を挙げる。
2010年10月の新鋭リーグ(GIII)で初優勝。
2011年1月にGI初出場。5日目に1着となりGI競走初勝利。

以上、前編では100期から112期までのやまとチャンプの今を追ってみた。
デビューしてあまり期間が経っていない選手も多く、まだまだこれからと言ったところでしょうか。
99期以前の歴代やまとチャンプについては「歴代やまとチャンプのその後(後編)」で。
2013年07月18日 15:19 | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

賞金王決定戦が住之江競艇場でほぼ毎回開催される理由

2013年07月11日

毎年12月の後半に開催され、その名の通りその年の賞金王を決める最後の熱戦が繰り広げられる「賞金王決定戦」。
優勝賞金1億円、艇界最大のビッグレースに多くのファンが注目を集めるが、その開催場について疑問を持っている人も多いのではないだろうか。

「なぜ住之江ばかりで行われるのか」

1986年に創設され2012年末現在で27回を数える賞金王決定戦は、その内の23回が大阪の住之江競艇場で開催されている。
住之江以外で開催されたのは、1991年の第6回と2000年の第15回の平和島競艇場、1996年の第11回の戸田競艇場、2007年の第22回の福岡競艇場の4回のみだ。
SG競走は各競艇場の持ち回り制となっているため、これだけ同じタイトルが同じ競艇場で開催されるのは珍しい。
今回はその理由を考える。

施設が大きい

艇界最大のイベントともなるとそれなりの観客が訪れることが予想される。
その際に施設の充実は不可欠だが、合わせて観客収容人員の多さも重要となってくる。
その点について住之江競艇場は文句のつけようがない。

都市部に立地

関係者やメディアの集まりやすさ、ファンの来場を考えるとある程度の都市部に立地している必要がある。
日本第2の都市である大阪なら問題ない。

交通の便が良い

住之江競艇場は大阪の中心である梅田と難波から地下鉄1本で最寄り駅まで行くことができ、そこから徒歩3分の場所にある。
アクセスの良さも抜群だ。

日没が関東より遅い

賞金王決定戦が開催される年末は日没が比較的早い時期だ。
照明設備があるとは言え、明るい時間が長く締め切り時間をより遅く設定できる方が売り上げが望める。
関東より西にある関西は日没が20分ほど遅く、この差は大きい。

ある程度の売り上げが見込める

優勝賞金1億円の賞金王決定戦と同時にSG競走の賞金王シリーズも開催されるため、賞金総額は相当な額に上る。
実施運営上ある程度の売り上げがないと厳しいが、全24競艇場の中でも屈指の売り上げを誇る住之江ならその心配はない。

メッカだから

何と言っても住之江競艇場は競艇のメッカである。

総合的に見るとやはり賞金王決定戦は住之江競艇場で開催するのが妥当だろうか。
賞金王決定戦=住之江競艇場のイメージがファンに定着していることもあり、今後も基本的にはこの流れは続きそうだ。
2013年07月11日 15:45 | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いまさら聞けない競艇用語5つぐらい

2013年06月05日

数千、数万にもおよぶレースに賭け、競艇とともに人生を歩んできた。
周りの友人、知人からは競艇のことならあの人に聞けば何でも教えてくれると思われている。
でも、実は意味がよくわからず、雰囲気だけで使っている言葉がある。
そんな人のいまさら誰にも聞けない競艇用語。

1)ハイドロ

出走表のレース距離の横などに書かれてあり「ハイドロ 1800m」などと表記されている。
これは「ハイドロプレーン」の略称で、レースで使用するボートの種類を表している。
かつては「ランナ」(ランナバウト)という種類のボートを使用するレースも行われていたので、どちらのボートを使っているかわかるように明記されていた。
現在は全レースがハイドロのボートを使用して行われているので必要はないが、昔の名残りで表記されている。

2)つけまい

ターンマークを旋回するときに、外側の艇が内側の艇にぴったりとつけて回り、外側の艇の引き波に内側の艇を沈めること。
かなり高度なテクニックを要する。
かつては一部の競艇場で逃げや差しと同じく決まり手の1つだったが、2008年12月に全競艇場の決まり手が統一された際に決まり手としては廃止された。

3)オレンジブイ

別名「小回り防止ブイ」。
第2ターンマークからスタートライン方向に向かって20mのところに浮かんでいるブイのこと。
スタートラインまで130mの位置にある。

4)チルト

ボートにモーターを取り付ける角度のこと。
競艇場によって使用できる角度は異なるが、-0.5度から+3.0度までの間で調節できるところが多い。
一般的に角度が大きいと伸び型、小さいと出足型になる。

5)23条

モーターボート競走競技規程の第3章競技の第23条のこと。
事故艇又は救助艇がある場合の航法について明記されている。
「優先艇保護違反」や「航走指示違反」があったときに適用され、「23条関連」や「23条違反」などと表記される。

以上、いまさら聞けない競艇用語でした。
2013年06月05日 16:32 | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

各競艇場の最大チルト角度

2013年05月19日

内側のコースが圧倒的に有利な競艇において、あえて外側のコースを選択するアウト屋と呼ばれる選手がいる。
持ちペラ制度が廃止されて以降やや影が薄くなった感はあるが、舟券を買う側からするとまだまだチルトを跳ねて外から一発は怖いものだ。
ところで、チルトを跳ねると言うとどうしてもマックスの3度をイメージしてしまいがちだが、実は競艇場によって使用できる最大のチルト角度が異なる。
次の表で各競艇場で使用できる最大のチルト角度をチルト角度別にまとめてみた。

各競艇場の最大チルト角度(チルト角度別)
最大チルト角度地区競艇場
+0.5関東戸田
+1.0関東桐生
+1.5近畿びわこ 住之江
九州若松 福岡 大村
+2.0関東江戸川
中国徳山
+3.0関東平和島 多摩川
東海浜名湖 蒲郡 常滑 津
近畿三国 尼崎
四国鳴門 丸亀
中国児島 宮島 下関
九州芦屋 唐津


全24競艇場のうちチルト角度を+3.0度に設定できるのは15場だ。
他は江戸川競艇場と徳山競艇場の2場が+2.0度、びわこ競艇場、住之江競艇場、若松競艇場、福岡競艇場、大村競艇場の5場は+1.5度が最大チルト角度となっている。
また、桐生競艇場は+1.0度が限界で、戸田競艇場にいたっては+0.5度までしか跳ねることができない。

なお、使用できる最小のチルト角度は全競艇場が-0.5度に統一されている。
2013年05月19日 12:01 | データ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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